今回の豆知識は、前回に紹介した水泳障害の中の
スイマーズショルダーについて詳しく説明して行きます!
スイマーズショルダーとは?
水の抵抗はゆっくり押せば軽く、速く押せば重くなります。
つまり水泳では、自分の筋力以上の負荷はかからないのです。
よって自分の筋力以上の負担がかかりやすい、ウェイトトレーニング等と比べて、筋肉痛にもなりにくいです。
ある程度泳げるようになると、肩を痛めることがあります。
俗にスイマーズ・ショルダーと言われる疾患です。
多くはクロールの反呼吸側の肩に発生しやすいのですが、背泳ぎでも、バタフライでも発生する場合があります。
リカバリーの際、無理な角度で行なうために、肩関節に炎症をおこしている状態です。
原因は何?
原因が、キャッチする時に力を入れすぎることです。
とにかく、泳いでいて肩が痛くなるという人は、
徹底して「無理な力を入れない」ということを意識してみてください。
予防とセルフケア
対策としては呼吸側を変えるのが一般的ですが、
それでも痛い場合には、練習後にアイシングをしたり、
痛みの酷いときには練習を休むことも必要です。
リハビリとして一般的に言われるようなストレッチは、
よけいに炎症させる可能性もありますので、動作に痛みが伴う時には行わないようにして下さい。
スイマーズ・ショルダーで効果的なのはチューブトレーニングです。
今日は、その一つを紹介します
足でチューブの真ん中辺りを踏んでチューブの端っこを左右とも
手でつかみます。そのまま横に上げていくというものです。
悪い例…
これは上げすぎると外側の筋肉も使ってしまうので上げすぎずのにやっていきましょう!
参考になりましたか?
次回も水泳障害についてです!!
ぜひ参考にしてみてください!!